まだまだお正月の準備は早いかもしれませんが、昔から日本には数多くの神様が住まいや暮らしとも深くつながって存在しているのだとか。お正月にまつわる神様のお話をしてみましょう。
●福を受ける神
「大歳神（おおとしがみ）」･･･年明け1月1日に訪れる神様。一年間家や家族を災いから守っていただいます。大掃除をして神様をお迎えましょう。
●水の神
「天之水分神（あめのみくまりのかみ）」･･･農作物を耕すため必要な水を守る神様ですね。
●火の神
「火之迦具土神（ひのかぐつちのかみ）」･･･火を扱う台所や風呂の神様です。
●悪を許せない神
「三宝荒神（さんぽうこうじん）」･･･火事から家を守ると同時に悪いことが許せない神様なので台所や風呂を清潔に保ちましょう！
●戸棚や柱の神
「大黒様（だいこくさま）」･･･家の中の一番大事な太い柱の上に鎮座されていますよ。商売繁盛の大黒様の置物は頭より高い場所で南や東向きに置くと良いとされます。
●トイレの神
「薄様明王（うすさまみょうおう）」･･･「烈火で不浄を清浄と化す」力を持つことから、この世の一切の汚れを浄化し 心や日々の不浄おも清める高徳があると言われる神様です。
●「弁才天（べんざいてん）」もトイレの神様。
トイレを清潔にすれば家庭円満、金運などにご利益があります！
●家の門
「天石門別神（あまのいわとわけのかみ）」･･･家の中に悪霊が入らないよう防ぐ役割をする神様です。
新年も気持ち良く神様をお迎えしたいですね。